CDやグッズ、チケットなどの販売をいたします。
【TICKET】2025.1.18 大泪橋@clubasia チケット
¥2,500
1/18(sat)大泪橋 @clubasia TIME 23:00- ADR:¥2500/1D DOOR:¥3500/1D ●LIVE LIBRO METEOR VOLOJZA KMC 押忍マン 宙爻 たまちゃん ◼︎MAIN FROOR DJ KENSEI titiyuu BANBI MICCO △1F LOUNGE DJ NATO ICHIRO SHOTO HAYATO DELAROSSA ASUKAHAMA ATUSHI ◉FOOD ドヤ街のメシ(LOVE ASIA) ☆SIDE MC NONKEY
【手拭い】KMC ロゴ 手拭い
¥1,500
SOLD OUT
KMCのロゴと荒波を合わせたオリジナル手拭い 使えば使うほど味が出ます!日常の様々なシーンにご利用ください! 手捺染手拭い(顔料)90cm 1色
【T-SHIRT】KMC LOGO T-SHIRT
¥3,500
COLOR-WHITE SIZE-S.M.L.XL.2XL 左胸にKMC ロゴを刺繍したTシャツ この夏はコイツでキメてくれ!
【CD 限定版】KMC/I’M A FISHERMAN'S SON… POINT OF NO RETURN
¥4,400
KMC 4TH ALBUM 「I'M A FISHERMAN'S SON…POINT OF NO RETURN」 ALL BEATS BY O.N.O / PRODUCED BY THA BLUE HERB 生産限定盤:2CD 仕様 : 2CD (デジパック、歌詞カード & INST CD付属) 品番 : TBHR-CD-043 価格 : 4,400円(税抜4,000円) バーコード : 4526180660132 初回出荷分CD購入特典:CD(アルバム未収録音源1曲「feat. LIBRO & ILL-BOSSTINO」収録) 収録曲 1. SETTING SAIL 2. PERFECT STORM 3. CALL & RES TO B-BOY 4. LAST STOP S.A.P.P.O.R.A.W. 5. SORRY FOR THA WAIT 6. JUST DO IT 7. BADASS 8. FALLIN' DOWN 9. WHATEVER 10. CLASSICS 11. STARBUCKS FREESTYLE 12. BREAKIN' ATOMS IN THE TOKYO 13. ツ・イ・テ・ナ・イ SUMMER 14. STAY WITH ME 15. TRUE NORTH 16. MY MEMORY LANE 0548 17. IT'S A NEW DAY THA BLUE HERBがラッパーをプロデュースする。この形態のプロジェクトは2021年のYOU THE ROCK★のアルバム以来となります。今回の相手は、KMC。 ~KMC~ 1986年生まれ、静岡県吉田町出身。2005年東京のHIPHOPシーンに憧れを抱き上京。同時期に行われていたDa.Me.RECORDS主催のハチ公前サイファーに参加した事をきっかけにラッパーとして覚醒。平日深夜のLIVEやラッパー同士のフリースタイルで腕を磨き、ジャンル問わず様々な現場に足を運ぶ様になり出会いを広げ経験を培う。 既にこれまで3枚のアルバムを発表しており、主に東京アンダーグラウンドでは名の知られた存在なのでご存知の方も多いと思います。我々THA BLUE HERBとも何度も現場で顔を合わせ、交流を深めてきました。そこでよくある「いつか一緒に曲を創ろうぜ!」という会話、そこからここまで、このアルバムのインフォメーションまでには幾つもの偶然の巡り合わせがありましたが、ここに実際に出来上がった楽曲、その質、調和の精度が、全ては必然だったのだと言わせます。このアルバムはKMCその人のものですが、同時に我々TBHRにとっても重要なマイルストーンとなる作品になる。その予感、否、確信は隠せません。 KMC自身の生い立ち、「漁師の息子」というキーワードを軸に物語は、航海は進んで行きます。ヒップホップへの無垢な愛、仲間や故郷への想い、コロナ禍での日々、やがて自身が置かれた現状への隠せぬ悔しさ、今のヒップホップシーンへの疑いや問い、言葉のアプローチは自身のコンプレックス、そして心の闇にまで及びます。そしてその全てを吐き出し、反動の全てをも受け止め、それに傷付きながらも尚もアグレッシブにフレッシュであり続けようとする姿勢、これこそがKMCの生命線。声、言葉だけで突破を図ろうとするKMCという動力、それはこの閉塞し、狂騒する社会においてこそ躍動するはずだと、存在を活かすのは今この時にあると、我々TBHRも覚悟を迫られ、大いに試される制作の日々でした。 加えて特筆すべきはO.N.Oのビートの進化。既に追随する存在がいなくなって久しい彼がまた新たに切り開く地平、KMCが持てる全てをぶつけて挑んだからこそ、その進化もまたカラフルに、強靭に現れました。 早く聴いて欲しい曲ばかりです。
【CD 通常盤】KMC/I'M A FISHERMAN'S SON…POINT OF NO RETURN
¥3,300
KMC 4TH ALBUM 「I'M A FISHERMAN'S SON…POINT OF NO RETURN」 ALL BEATS BY O.N.O / PRODUCED BY THA BLUE HERB 通常盤:CD 仕様 : CD (デジパック、歌詞カード付属) 品番 : TBHR-CD-042 CD価格 : 3,300円(税抜3,000円) バーコード : 4526180660125 初回出荷分CD購入特典:CD(アルバム未収録音源1曲「feat. LIBRO & ILL-BOSSTINO」収録) 収録曲 1. SETTING SAIL 2. PERFECT STORM 3. CALL & RES TO B-BOY 4. LAST STOP S.A.P.P.O.R.A.W. 5. SORRY FOR THA WAIT 6. JUST DO IT 7. BADASS 8. FALLIN' DOWN 9. WHATEVER 10. CLASSICS 11. STARBUCKS FREESTYLE 12. BREAKIN' ATOMS IN THE TOKYO 13. ツ・イ・テ・ナ・イ SUMMER 14. STAY WITH ME 15. TRUE NORTH 16. MY MEMORY LANE 0548 17. IT'S A NEW DAY THA BLUE HERBがラッパーをプロデュースする。この形態のプロジェクトは2021年のYOU THE ROCK★のアルバム以来となります。今回の相手は、KMC。 ~KMC~ 1986年生まれ、静岡県吉田町出身。2005年東京のHIPHOPシーンに憧れを抱き上京。同時期に行われていたDa.Me.RECORDS主催のハチ公前サイファーに参加した事をきっかけにラッパーとして覚醒。平日深夜のLIVEやラッパー同士のフリースタイルで腕を磨き、ジャンル問わず様々な現場に足を運ぶ様になり出会いを広げ経験を培う。 既にこれまで3枚のアルバムを発表しており、主に東京アンダーグラウンドでは名の知られた存在なのでご存知の方も多いと思います。我々THA BLUE HERBとも何度も現場で顔を合わせ、交流を深めてきました。そこでよくある「いつか一緒に曲を創ろうぜ!」という会話、そこからここまで、このアルバムのインフォメーションまでには幾つもの偶然の巡り合わせがありましたが、ここに実際に出来上がった楽曲、その質、調和の精度が、全ては必然だったのだと言わせます。このアルバムはKMCその人のものですが、同時に我々TBHRにとっても重要なマイルストーンとなる作品になる。その予感、否、確信は隠せません。 KMC自身の生い立ち、「漁師の息子」というキーワードを軸に物語は、航海は進んで行きます。ヒップホップへの無垢な愛、仲間や故郷への想い、コロナ禍での日々、やがて自身が置かれた現状への隠せぬ悔しさ、今のヒップホップシーンへの疑いや問い、言葉のアプローチは自身のコンプレックス、そして心の闇にまで及びます。そしてその全てを吐き出し、反動の全てをも受け止め、それに傷付きながらも尚もアグレッシブにフレッシュであり続けようとする姿勢、これこそがKMCの生命線。声、言葉だけで突破を図ろうとするKMCという動力、それはこの閉塞し、狂騒する社会においてこそ躍動するはずだと、存在を活かすのは今この時にあると、我々TBHRも覚悟を迫られ、大いに試される制作の日々でした。 加えて特筆すべきはO.N.Oのビートの進化。既に追随する存在がいなくなって久しい彼がまた新たに切り開く地平、KMCが持てる全てをぶつけて挑んだからこそ、その進化もまたカラフルに、強靭に現れました。 早く聴いて欲しい曲ばかりです。
【7inch 】KMC / SUMMER EP
¥1,800
SOLD OUT
【7inch】KMC / SUMMER EP ※配送は12/8以降となります。 Side A ; 1. Summertour Side B ; 1.My Summer Vacation 2002 2.My Summer Vacation 2002(inst.) 盟友 STUTS が出演したフジロックのステージにも客演し、満員のオーディエンスを間違いなく"ロック" したKMCが、 OMSB、Hi'Spec、STUTS、KO-ney、MAHBIE、YAB (JUMANJI)、ALTO、IRONSTONE、Yasuyuki Sugawara (ecke,SYMBOL) ら豪華プロデューサー陣を迎えて録音した3rd Album「ILL KID」から待望の7インチ・カット! A 、 A面にはSTUTSが手掛けたラテン・ビートに応えるように熱くシャウトしまくる「SUMMERTOUR」、B面には故郷の吉田町で過ごした赤裸々な夏の想い出に、MAHBEが手掛けたサウダージ感たっぷりのビートがハマった「MY SUMMER VACATION 2002」、アルバムには未収となる同曲のインストをカップリング。ジャケット・イラストは"ILL KID"のデザインを手掛けたKOUHEI BOYが書き下ろしを提供。
【CD】KMC/ILL KID
¥3,300
KMC 3rd Album「ILL KID」 2021.4.27 Release PERFECT STORM YNGH-001 価格:定価3,300円 (消費税込) 参加プロデューサー OMSB, Hi'Spec, STUTS, KO-ney, MAHBIE, YAB(JUMANJI), ALTO, IRONSTONE, Yasuyuki Sugawara (ecke,SYMBOL) 1.Krush Groove(Intro) / Beats by STUTS 2.Outta Here / Beats by OMSB 3.HOO!EI!HO! / Beats by OMSB 4.ILL KID / Beats by KO-ney 5.COAST 2 COAST / Beats by Hi'Spec 6.Rock Steady / Beats by STUTS 7.おやすみTOKYO / Beats by ALTO 8.NEW YORKに行こう / Beats by STUTS 9.Renegades / Beats by Hi'Spec 10.人気者でいこう / Beat by IRONSTONE 11.ダウンタウンボーイ / Beats by Yasuyuki Sugawara(ecke/SYMBOL) 12.My Summer Vacation 2002 / Beats by MAHBIE 13.Ride Music / Beats by OMSB 14.新所沢PATARSON / Beats by YAB(JUMANJI) 15.働けMOVE THE CROWD / Beats by KO-ney 16.Summertour / Beats by STUTS HIP HOPが大好きで、パンク&ロックンロール・スピリッツが溢れ出す、"最高"という一言だけで語り尽くしたいラッパーがKMC。ステージを一瞬で沸騰させるそのパフォーマンス力は誰もが認めるところ。 2021年にはEP 「BLACK RAIN」とSingle 「What's going on」をリリース、盟友STUTSが出演したフジロックのステージにも客演し、満員のオーディエンスを間違いなく"ロック"した。秋からは本作「ILL KID」を制作するためのクラウドファンディングを開始し、見事目標達成!いよいよ3枚目となるフル・アルバムが4月27日にリリースされる。 "愛される漢"、KMCだからこそ、OMSB、Hi'Spec、STUTS、KO-ney、MAHBIE、YAB(JUMANJI)、ALTO、IRONSTONE、Yasuyuki Sugawara (ecke,SYMBOL)という豪華プロデューサー陣が集結。世界でこの口からしか発せられないWordを織り交ぜたオンリーワンのフロウが、KMCにレップされるため用意されたぶっといビートの上でメラメラと燃え盛る。プロデューサーは色とりどりでもアルバム1枚1MCでシャウトしきる、まさにキングオブキングス。悲しい事もマイク1本でぶっ飛ばし、ドッ直球に元気づけられる、"生きていくことへの賛歌"。時代ではなく、心とシンクロするストレートなHIPHOPがここにはある。もがき続けても、自ら輝き続けるラッパーがまた金字塔を打ち立てた。 STUTS beatsに乗せて、1曲目「Krush Groove(Intro)」からKMCは大きな狼煙を「マイカフォンの中から正面衝突」とシャウトする。感情を爆発させ、力ありすぎるパンチラインで一気に突っ走るタイトル曲「ILL KID」。日本語ヒップホップの歴史的名曲であり、近田春夫&ビブラストーン、YOU THE ROCK☆へと魂で受け継がれてきたクラシック「HOO!EI!HOO!」もカバーも収録。
[CD] KMC&STUTS/Let’s Break The Night Together
¥1,500
TRACK LIST : CD 1. Intro -Spend The Night- 2. Free / STUTS 3. HIPHOPが好き / KMC 4. 尋問Seventeen(Revolution) / KMC & oak 5. KMC&STUTS / KMC 6. D.O.T.H.E.R.A.T×Let It Bang / KMC 逆feat.Ratchild 7. ゴーストバスターズ On The Street / ゴーストバスターズ 8. Rock The Bells -Remix- / KMC & STUTS 9. KING / KMC 10. What’s up kids (Skit) 11. Wish You Were Here / KMC & ALTO 12. TOKYO CITY / OYG, J.COLUMBUS, YAHIKO & 仙人掌 13. ロクでもナイスガイ 勝手にRemix / 呂布カルマ feat.K.Lee(にKMCが乱入) 14. Calm (Interlude) 15. SEPTEMBER (LET’S BREAK THE NIGHT TOGETHER) / KMC & STUTS 16. City Lights (Outro) 嘘偽りのない超ピュアで超ストレートなライムと強靭なフロウを武器に真の意味でロックしまくっている「俺達のキング」圧倒的存在感を放ちクラブシーンのみならずライブシーンからもプレイヤー・リスナー問わず絶大な支持を得続けている極上最高の最強ラッパー・KMCの2017年新作MIX TAPEがtoosmellrecordsよりCD & Cassette Tapeの2フォーマット同時リリースで登場。 凄まじくピュアなHIPHOPへの愛に満ち溢れた彼のリアルが表現された最高のライミングと、凄まじくストレートに聴き手の鼓膜から胸へと響かせる小細工一切なしのフロウ、全てを薙ぎ倒さんばかりの破壊力と、それとは相反する温もりを兼ね備えたながら、最高の熱量をもって全身全霊の魂を詰め込み唯一無二のラップを放ち続けるKMC。彼の音楽には本当に「嘘」がなく常に「愛」に満ち溢れ、喜怒哀楽を独自のラップに乗せて歌うその言葉・声・姿には本当に胸を打たれる。言葉にするには思わず躊躇してしまいそうな程にストレートで純粋な言葉を、彼は何の躊躇もなく自信たっぷりに面と向かって堂々と大声で叫びまくる、むちゃくちゃピュアで痛快で温かい、そしてめちゃくちゃカッコイイ、正真正銘、彼の信じるHIPHOPを彼の信じるままに体現する。それは何もマイクを握っている時に限らず、彼の生活レベルから体現されているのである。普段の彼を知っている人であれば必ず納得して貰えるはず。常に根底に強く太く持つ熱く燃えたぎる情熱とむちゃくちゃ純粋なHIPHOP愛がロックのダイナミズムを帯びて物凄い勢いでストレートに聴き手の胸を突き刺し、突き動かす、極上にピュアなKMC流ヒップホップ。そんじょそこらの自称ロックバンドなんか余裕で蹴散らす程にロックであり、そんじょそこらの自称パンクバンドなんか余裕で蹴散らす程にパンクであり、そんじょそこらの自称ハードコアバンドなんか余裕で蹴散らす程にハードコアしている、そういった未だに答えのないサウンド・アティチュードに共通する本質部分をマイク一本で表現し、小細工なしにそれを聴き手に体感させてくれる唯一無二の存在であり間違いなしの本物であると断言出来る。 そして久しぶりのリリースとなる本作は、KMC作品の数多くのトラック制作を手掛け、時にはライブのバックDJも担当するKMC活動初期からの盟友であり親友・STUTSが全面プロデュース&ミックスを務めており、活動初期からKMCを知るSTUTSでしか成し得ない手法で仕上げられた「BEST OF KMC」と言えるストーリー性を持ちながら、そこへ確信犯的に忍ばせた彼のオリジナルビートやリミックスが作品に更なる華を添えて仕上げられたまさしく「KMC & STUTSの初作品」と言える内容となっており、もう本当に最高以外の何者でもない仕上がりとなっている。これまでにリリースされている作品からの既発曲は3曲のみ。それ以外は全てこの作品の為に仕上げられた初のKMC & STUTS名義での楽曲を含む録り下ろしの新曲・EXCLUSIVE REMIX・未発表曲で構築された全16曲をSTUTSの手によってMIXした鉄壁作。バンド・oakの演奏をバックにラップを乗せた「尋問Seventeen(Revolution)」や、彼の良き先輩であり盟友・呂布カルマの楽曲にKMCが乱入する形でRemixされた「ロクでもナイスガイ 勝手にRemix」、新気鋭の若手ビートメイカー・ALTOがトラックを手掛けたKMCの新機軸と言える新曲「Wish You Were Here」、仙人掌の1stアルバム「VOICE」の店舗限定特典としてしか聴く事の出来なかったSTUTSが手掛けた一曲「TOKYO CITY」、更に本作の為に制作されたKMC & STUTSの最新曲「SEPTEMBER (LET’S BREAK THE NIGHT TOGETHER)」は彼らのニューアンセムと言える破壊力を持つ、様々な方向から聴きどころ満点なまさしく珠玉の一枚に仕上がっている。ここから始まるKMCの新たなストーリーを是非とも目撃して欲しい。
【T-SHIRT】ILL KID T-SHIRT
¥3,500
Coler-BLACK Size-M.L.XL.2XL デザインはKMC New Album「ILL KID」のジャケを手掛けたKOUHEI BOY! ど真ん中にドカンとインクジェットでロゴをぶち込んだ大胆な仕上がり! 静岡CityのT-SHIRT工房 BLUESTに制作を依頼! ボディの質感もインクジェットのノリもかなりしっかりしてていい感じ! (※2XLはシルクスクリーンになります)
【CD】SYMBOL/THE SYMBOL
¥2,000
SYMBOL 1st Album「THE SYMBOL」 1.SDR feat.マーヤ 2.SYMBOLのテーマ 3.KICK OUT THE JAMS 4.ストリッパー 5.Sunny Boy Blues 6.YOUNG LEMMY feat. DJ HELLZBELLZ 7.Phantom Jet 8.THE KIDS 9.THE GREAT ESCAPE 10.Fight For Your Right 11.Bluesmobile 12.生活 SYMBOL are KMC as Young Lemmy(Vo.) ROCKY(Ba.) Naoya Ogura(Gt.) Yasuyuki Sugawara(Dr.) THESYMBOL『SYMBOL』(Review:屋上屋慧) 毛羽立つビートに勃起する。俺の中の15歳が歓喜の雄叫びを上げている。2019年夏の終わり、THESYMBOLが最高の1stアルバムをブチ上げた̶̶ THESYMBOLはKMC(Vo),小倉直也(Gt/MASSOFTHEFERMENTING),山下”ロッキー”貴大(Bs/THEWEMMER,andmore),菅原(Dr/ecke)によって結成されたロックバンド。2018年3月より活動を開始し、個々のスケジュールの合間を縫ってライヴやレコーディングを行ってきたという。集まった顔ぶれからして「一体どんな音を出すんだろうか」と期待せずにはいられなかったが、送られてきたデモテープは腰抜かすほどロックンロールな快作だった! 出音はもれなく爆音。パワーコードの絨毯爆撃に脳ミソが焦げ付きそうな1枚。あまりある音圧のため、通しで聴けばグッタリすること間違いない本作だが(笑)、ライヴはもっともっとスゴい。去る9月に来阪した際には、マーヤこと小山雅史(KINGBROTHERS)も共演しての圧巻のステージを見せつけ、ハコを熱狂の渦に叩き込んだ。本作は「音楽もいいが、ライヴがいい」と自負する彼らの快進撃を印象付ける、橋頭堡の1枚だ。 わずか30分強のアルバムを駆け抜ける、必殺の12曲。いっそ読むより聴いてしまった方が早いかもしれないが、ダイジェストでレビューしてみよう。KMCの最高のアジテーションと共に幕を開ける1曲目《SDR feat.マーヤ》は小山雅史を迎えてのK点越えな爆音チューン。聴き手の血の気をグイグイ高めて、続く《SYMBOLのテーマ》では〈ガキ共の小遣い巻き上げようぜ〉〈カネ、女、暴力、ロックンロール〉と露悪全開でフルスロットルに挑発する。《KICKOUTTHEJAMS》ではいにしえのMC5が完全憑依、リリックは猛毒を吐き散らす痛快な一曲に仕上がっている。KMCは自身のアルバム(『KMC!KMC!KMC!』)でも同名のトラックを上梓しているが、いずれも音楽シーンの死に体にツバを吐きかけるような不敵なアティチュードに変わりはない。是非聴き比べてみてほしい。 アルバム中盤からは16ビートの緩急がスリリングな《ストリッパー》、アルビニ風ドゥームな《Sunny Boy Blues》、ポエトリーなミドルチューン《Phantom Jet》など、バリエーション豊かなナンバーが目白押し。本作が、決して勢い一辺倒のアルバムではないことが分かるはずだ。《Fight For Your Right》などのオマージュ(?)な楽曲も聴いて楽しく、随所に散りばめられたレジェンドへのリスペクトに熱い気持ちがこみ上げてくる。中でも、死んだレミー・キルミスターに一切遠慮せず、爆音で冒涜の限りを尽くす《YOUNG LEMMYfeat.DJHELLZBELLZ》は本作のクライマックスと言えるだろう。小倉(Gt)は「まるで10代みたいな演奏なんで、面映ゆい気持ちもある(笑)」と冗談交じりに話していたが、良いオトナが本気でロック街道を爆進する姿は、俺には尊いとしか言い様がない。ジジイになってもキッズの気持ちを忘れないで、末永く世界中をロックしてください。 ̶ We’re SYMBOL ! We play Rock’n Roll !